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若い頃から海外ボクシングのスーパースター達に魅了され昔観た懐かしい試合を集め、まとめています。
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2011.06.14 Tue
ユーリ・アルバチャコフVSムアンチャイ・キティカセム 2
1993年3月20日WBCフライ級タイトルマッチ
ユーリ・アルバチャコフ(ロシア)VSムアンチャイ・キティカセム(タイ) 2

20110614.jpg


ユーリがキティカセムを見事な右クロスで倒した劇的な
王座奪取から9ヵ月後、再戦が行われた。今回は敵地
だが特に難しいと言われているタイ国での防衛戦。
第1戦に負けず劣らずの打撃戦が展開された。

(^人^)感謝♪


ユーリ・アルバチャコフVSムアンチャイ・キティカセム第2戦 1...



ユーリ・アルバチャコフVSムアンチャイ・キティカセム第2戦 2...



タイ国では地元ボクサーのパンチに声を合わせて観衆が
大歓声を上げるのだが、これが意外とやっかいで敵地で
挑むボクサーへのプレッシャーにもなるだろうし、多少
ジャッジも惑わされるのかホームアドバンテージが多い。
判定での勝利が難しいとなれば、KOではっきりと決着を
付けたいユーリだろう。

1Rは前回と比べて静かな立ち上がり、ユーリの右クロスを
狙うボクシングスタイルは当然キティカセムも分かってはいるが
分かっていても避けられるレベルではないから必殺と呼ばれる。
ユーリの右クロスの精度は怖ろしく高い。

序盤はお互いの実力を知るもの同士、警戒心からか前回に
比べて手数が少ない。ユーリは右クロスをキティカセムは
右ストレートを叩き込むが単発で終わっている。

前回の敗戦から学んでの作戦かキティカセムが思った以上に
前に出てこない。4Rからはユーリも待ちのボクシングから
左ジャブを増やし自らプレッシャーをかけ始める。

5R、キティカセムの右ストレート、左フックがユーリにヒットすると、
これまで影を潜めて居たのが嘘のように攻勢に出る挑戦者。
一気に試合はヒートアップする。ユーリも下がりながら右クロスを
当て第1戦同様の試合展開になってきた。

7R、接近戦からユーリの右フックでグラついたキティカセム、
ユーリに最大のチャンスが巡って来た。
連打でキティカセムを攻め立てるユーリ。キティカセムも簡単には
下がらず前に出てくるがユーリのアッパーと右クロスにさらされる。
そして残り1分ほどの所でユーリの右クロスが見事炸裂し
キティカセムから、この試合初めてのダウンを奪う。

立ち上がったが完全にふら付くキティカセム、試合再開後、ユーリの
連打で試合終了かと思われたが、驚いたことに30秒も早くゴングが
打ち鳴らされた。これもホームの力と言えるのだろうか・・・。

8R、ゴングに助けられたキティカセムが息を吹き返し右ストレートからの
連打でユーリを攻める、それでもパンチに力が無くなってきたのか
ユーリはブロックでかわしユーリ優勢は変わらない。

そして9R、ユーリのワンツーが決まり2度目のダウンをキティカセムから奪う。
試合再開後、足に効いているキティカセムはユーリの見事な右ストレートで
再びダウンを喫する。
このダウンで回復不能なほど深いダメージを負ったキティカセムだが
おぼつかない足取りで必死に立ち上がってきた。その鼻血まみれの姿は
まさに凄惨の一言に尽きる。

ここでストップかと思われたが、なんとレフェリーは続行させた。
試合の優劣は既に決まっておりユーリがすぐさま、このラウンド3度目の
ダウンを右ストレートで奪い、試合は終了した。

ストップが早いことで知られるリチャード・スティールがここまで
やらせたのもタイ国会場の異様な雰囲気に飲まれた事も一因に
あるのだろうか。


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タグ : ユーリ・アルバチャコフ ムアンチャイ・キティカセム

テーマ:ボクシング - ジャンル:スポーツ
フライ級    Comment(6)   TrackBack(0)   Top↑

Comment
Posted by Hiro
セブや南アはかなり公平っと高山選手と山口選手が言ってましたが、タイでの試合は凄いですね!
会場の雰囲気といい、7Rのゴングといい・・・
推測ですが、リチャード・スティールも身の危険を感じ、
ストップできなっかたと思います。

それでも勝つユーリは真の世界チャンピオンですね。
2011.06.14 Tue 12:37 URL [ Edit ]
Posted by ひぃたん
今も忘れもしません。ユーリがチャンピオンのころ、私は池袋の百貨店のスポーツ洋品店で鍛える道具を探していたら、ふと横を見るとユーリが彼女と一緒になにやら買い物中に出くわしたことを。一メートルまじかでユーリと目が合ったことを。若いころは私も粋がっていましたが、さすがにユーリとわかった瞬間目をそらしました。当たり前と言えばそれまでですが、タケオさんがUPしてくれたおかげで当時のユーリの振り下ろすような凄まじい右ストレートを思い出しました。
2011.06.14 Tue 22:44 URL [ Edit ]
Re: タイトルなし Posted by タケオ
Hiroさん コメント有難うございます。この前のALAジム主宰の大会も大盛り上がりだった
みたいですね。高いレベルの攻防を身近に見れて羨ましいです。ユーリは世界を知らない
私に初めて本物を見せてくれたボクサーかも知れません。



2011.06.14 Tue 23:16 URL [ Edit ]
Re: タイトルなし Posted by タケオ
ひぃたんさん コメント有難うございます。そんな間近でユーリを見れたなんて
羨ましいですね。ユーリの試合中の眼光の鋭さは背筋が凍りそうですからね。
私なんて目すら見れないですよ(笑)
2011.06.14 Tue 23:19 URL [ Edit ]
Posted by よしお
ユーリ選手の凄まじい強さがよく表れた試合でしたね。
自分もリアルでこの中継を見ていましたが、不公平な試合運営
をものともしない集中力で文句なしのKO勝ち!
とってもスカッとしたのを覚えています。

タケオさんもHP運営大変でしょうが、がんばってくださいね!
2012.03.31 Sat 22:33 URL [ Edit ]
Posted by ヒロポンネソス戦争
こんにちは。
よくスポーツ界では、「あの人がいなければもっと一流だったのに…」っていうぼやかれることがあるのですが、ムアンチャイもその一人だったような感じです。
ユーリとか、カルバハルがいなければもっと防衛できたんでしょうし、タイ人の中でもスーパーチャンピオンだったんでしょう。
2012.09.22 Sat 06:45 URL [ Edit ]

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