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2011.08.02 Tue
ムアンチャイ・キティカセムVS張正九
1991年5月18日WBCフライ級タイトルマッチ
ムアンチャイ・キティカセム(タイ)VS張正九(韓国)

20110802.jpg


両者とも日本のボクシングファンにはお馴染みですね。
ムアンチャイは強打者だが撃たれ弱さもありユーリ戦の
様にダウン応酬のスリリングな試合が多い。
この試合も死闘と呼ぶに相応しい。

(^人^)感謝♪






13勝(9KO)1敗のチャンピオン、ムアンチャイに対するは元WBC
ライトフライ級を15度防衛した38勝(17KO)3敗の張。
張は指名挑戦者として地元韓国で2階級制覇に挑む。

序盤は静かな立ち上がりであったが2R途中から激しさが増し
打撃戦の様相を呈してきた。

オーソドックスに左から攻めるムアンチャイに対して体を押し付け
ガンガン撃ってくるコリアンスタイルの張にムアンチャイも少し
やりにくそうだ。

4Rは的確にパンチを撃ち込んだムアンチャイがラウンドを獲ったが
5Rには張の左フックでムアンチャイがダウン。しかしこのダウンは
体が起き上がった所にタイミングよく貰ったパンチでダメージは軽い。
ダウンを奪いチャンスと見た張は更に攻撃を強め右アッパーから
左フックでこのラウンド2度目のダウンを奪う。
このダウンはダメージが深い。足元がおぼつか無いムアンチャイ
だが攻撃を続け何とか5Rを耐えた。

6、7Rと激しく撃ち合う両者。ムアンチャイのダメージも徐々に回復したか
再び足も使えるようになった。ムアンチャイの良いパンチも当たっており
ダメージは両者互角か。

8~10R ムアンチャイの右左フックが顔面とボディを捕らえ、張は
ダメージを受け、スタミナの消耗も激しい。ペースはチャンピオンに
傾き5Rのポイントも取り返した。

疲労困憊の張だったが11Rに意地を見せ右のパンチでムアンチャイ
から3度目のダウンを奪う。これでポイント的にも分からなくなった。
しかしダメージは明らかに張が上回っており最後までムアンチャイの
強打に耐えられるか。

12R、強い精神力でここまでダウンを拒んできた張だったが、流石に
疲れ立っているのがやっとの状態。そして12R残り1分のところで
ムアンチャイの左フック、右ストレートと貰ってしまいダウンを奪われた。
とても再び戦える状態では無かったが残り時間も少なくレフェリーは
試合を続行させたがムアンチャイの右で再び張がダウン。
驚いた事にまたも立ち上がった張だったがレフェリーにもたれ掛かる
のがやっとでTKOを宣告された。

残り22秒で試合を決めたムアンチャイも凄いが張の執念にも見える
頑張りには感服した。張は世界戦3連敗となりこの試合を最後に引退
する事になる。


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タグ : ムアンチャイ・キティカセム 張正九

テーマ:ボクシング - ジャンル:スポーツ
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